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色決め 旧高村家別邸

新設する木部の色を決めました。
今回の工事は門と塀を長く維持できるように、既存の部材を出来るだけ残しつつ、腐食が進んだ部材は交換とします。そこで、既存と新規部材の違いをどのようにするか。既存部材が当時着色をしていないのであれば、新規部材も着色しないで違いが分かるようにする考え方もります。文化財の維持であれば良いと思います。しかし、今回は景観を整え豊かにすることが主目的なので、着色し既存部材となじませて違和感なく美しく見えるようにしました。

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