ABOUT

住まい手にとっても、
環境にとっても、
みんなに優しい家づくりを目指します
住まい手にとっての快適空間
敷地のなり・住まい手の要望を十分に検討して、特に肩肘の張ったものや設計者の押し付けを無くし、住宅における機能・快適性を3次元空間に構成していきます。家族が集まる空間(居間など)を住まいの中心とし、敷地の場所性を生かした配置・平面・断面・開口計画とします。そして、効率的な家事動線や必要な所に十分な収納を確保し、日常がスムーズに暮らせる住まいとします。
住まい手との話し合いを重ねて設計図をつくり、工事が始まれば進捗状況に合わせ検査と提案を行います。また施工者も交えた協議を定期的に行い、全体から細部に至るまでの『住まい手にとっての快適空間』を目指します。
環境と家計に優しい家づくり
高性能な建築を基本とすることによりエネルギー消費を抑えます。そして、窓の位置、高さ、庇の長さなどにより、適切に日射の取得と遮蔽を行い、通風、蓄熱など建物そのものの工夫によって、更なる冷暖房エネルギー低減と室内環境の快適性の向上図ります。
また、無垢フローリングや縁甲板、塗料、壁塗り仕上げなどに自然素材を多用することにより、人体に有害な物質をできる限り排除した安全な室内環境をつくります。地球環境と室内環境の両面においての『環境と家計に優しい建築』を目指します。
地産池消の家づくり
遠くの外国からの木ではなく、近くの山の木を使う。あたりまえの考えをもって家づくりをしていくことが大事だと思っています。近くの山の木をできるだけ利用することにより、輸送エネルギーの軽減となり、間伐などが促進され健全な山林の整備に繋がる家づくりが行えます。森林は二酸化炭素の吸収をし、固定することにより地球温暖化の防止に貢献します。また、山崩れや土砂流失防止し、水を浄化し貯え洪水や渇水を緩和します。さらに周辺地域の気温の変化を和らげ、適度な温度に保つとともに、騒音を防いだり、風の害を防いだり、汚れた空気を浄化するなど、私たちの生活環境を守る働きがあります。
現在、森林資源は着実に増加しており、育てる時代から活用する時代に入っています。近くの山の木をできるだけ多く利用し、山にお金を戻し林業を活発化させることが、ひいては私たちの生活環境を守ることに繋がります。環境に貢献できる家づくりを行います。
また、地域で生産される石や和紙などをできるだけ使い、建具や家具をオリジナルデザインで地元製作することにより、地域経済が潤う家づくりとします。
環境と地域に貢献する『地産池消の家づくり』を目指します。
近くの山の木

PROCESS

  1. ご相談
    お住まいについてお聞かせください
    描いているイメージ、敷地のことなど、住まいや建築に関するご相談をお受けします。また、実際に設計監理した建築の竣工写真などをお見せしながら、設計者のイメージをお伝えします。
    無料
    ご相談時に費用は掛かりません。
  2. 調査
    現地調査や法的調査を行います
    現地調査及び敷地の法的調査を行います。敷地図などがない場合など、必要によっては専門の測量機器を用いて敷地の実測を行い、敷地図を作成します。
    実費
    測量・実測図作成が必要な場合は
    実費(4~5万程度)
  3. 基本構想
    ご要望をおきかせください
    建築主のご要望や敷地の状況などを考慮し、プランなど基本構想図を作成し、内容・イメージをお伝えします。
    打合せを通し依頼されるかどうかを検討していただきます。
    基本構想料
    1回の提案につき5万円+税
    ※契約成立の場合、設計監理費の一部となります。
    設計監理契約
  4. 基本設計
    共に納得のいく基本設計を作成しましょう
    配置図・平面図・立面図・断面図などを作成し、必要によってはイメージ模型、スケッチを用いて住宅などのイメージを分かりやすくお伝えします。建築の基本的な骨格(間取り、外観、主な仕上げ材料、設備仕様など)について、提案と修正を重ね、建築主が納得するまで打合せを行い、予算とのバランスを考慮し決定させます。
    契約料
    契約時に設計監理料全体の30%
  5. 実施設計
    さまざまな実施設計図の作成します
    基本設計に基づき、実際に工事を行うための詳細な仕様書、設計図書を作成します。
    仕様書、設計図の内容は建築構造などにより若干異なりますが、基本的には以下の内容となります。
    ①共通仕様書/②仕上表/③配置図・面積表/④各階平面図/⑤立面・断面図/⑥断面詳細図/⑦展開図/⑧建具表/⑨家具図/⑩外構図/⑪構造図/⑫電気設備図/⑬衛生・空調設備図
    実施設計料
    実施設計完了時に設計監理料全体の40%
  6. 許認可申請
    許認可申請を代行して行います
    建築主を代行して建築確認申請やその他法的な手続きを行います。必要に応じて住宅金融公庫などの手続きも代行します。
  7. 施工者選定
    適正な価格で施工してもらえる施工者を選定します
    通常は複数(3社程度)の信頼のおける施工業者へ見積を依頼し、金額・内容を精査した上で、実際に工事を依頼する施工業者を決定しています。建築主と施工会社の間に入り、見積の調整なども行います。
  8. 工事監理
    工事をチェック、報告します
    設計図書や仕様書、及び打ち合わせ通りに施工されているかチェックします。また、特定行政庁の検査やその他検査に立会います。建築主には定例会議を通して進捗の報告などを行い、内外装の色など一緒に決めていきます。
    監理料
    業務完了時に設計監理料全体の30%
  9. 1年点検
    その後のサポートもいたします
    完成1年後点検を行います。また、建物と長く付き合って頂くためのアフターケアを行います。

Design Management Fee

建築を行うには、資金計画が重要な要素となります。
一般的に建築総予算は、建設費(建物本体・外構)+設計監理料諸費用(官庁への申請手数料、登記、火災保険など)となります。
計画を進めるにあたり総予算をお聞きし、基本設計時に建築主の予算に納まるかを併せて検討します。

新築の場合、基本設計時の工事費概算額の10%とさせていただいています。

リノベーションなどの場合は、内容により異なりますのでご相談ください。
建設費が2,000万円未満の場合
設計監理料は一律200万円(税別)
建設費が4,000万円を超える場合
段階的に料率を下げています。

設計監理料に含まれないもの 契約時に内容の確認を行います。

長期優良住宅、性能表示、助成金などの申請
RC造、鉄骨造、混構造などの構造計算
官庁などへの各種申請手数料 確認申請の代行業務は設計監理料に含みます。
測量が必要な場合の実測図作成
地盤調査  など

PROFILE

写真:池森 梢
池森 梢
Ikemori Kozue
一級建築士
池森 梢Ikemori Kozue
一級建築士
  • 福祉住環境コーディネーター2級
  • 長野県木造住宅耐震士
  • 応急危険度判定士
  • 被災住宅地危険度判定士
  • 長野県省エネ改修アドバイザー
  • 住宅省エネルギー設計技術者
  • 住宅省エネルギー施工技術者
略歴
1970年 須坂市生まれ
1992年 東京家政学院大学 家政学部 住居学科卒業 [桐敷眞次郎研究室]
1992年 ㈱宮本忠長建築設計事務所
1999年 萌建築設計工房開設 ~現在に至る
所属団体等
公益社団法人 長野県建築士会
公益社団法人 日本建築家協会 JIA長野県クラブ
職歴
  • 長野県森林審議会委員
  • 長野県開発審査会委員
  • 長野市長野市住宅対策審議会委員
  • 長野市開発審査会委員
  • 長野市都市計画審議会委員
  • 長野市建築審査会委員

Company Line

名称 萌建築設計工房
登録 一級 長野県知事登録(長野)E第41191号
開設者 池森梢 一級 国土交通省大臣登録 第273337号
所在地 〒380-0947 長野市平柴660-1
Tel/ Fax 026-214-3088 / 026-214-3088
E-mail info@moe-a.com
業務内容 建築全般の設計監理(主に住宅の新築/リフォーム/リノベーション)、家具のデザイン

気軽にお問い合わせください。CONTACT

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